先輩弁護士インタビュー
弁護士 竹田寛
経歴
宮崎県日向市で生まれ,高校までここで過ごしました。
九州大学法学部進学後,九州大学法科大学院に進学しました。
修習地は,熊本でした。
福岡県弁護士会では,県弁護士会の委員会と,筑後部会の委員会の各々に入っています。
県弁護士会の所属委員会は,犯罪被害者支援に関する委員会,司法制度委員会,高齢者・障害者委員会,両性の平等に関する委員会,中小企業法律支援センター委員会,交通事故委員会,倒産業務等支援センター委員会です。
筑後部会の所属委員会は,刑事弁護等委員会,両性の平等委員会,研修委員会,福利厚生委員会等です。
かばしま法律事務所を選んだ理由
私は,生まれも育ちもずっと九州であったため,九州内で就職先を探していました。
修習がはじまって2か月ほど経ったとき,修習生の就職情報が掲載されるひまわり求人求職ナビというサイトに,当事務所の求人情報が掲載されました。
それを見て,応募をして,事務所の代表弁護士と面接をしました。代表弁護士との相性がとてもよいように感じたので,かばしま法律事務所に入所することにしたのです。
かばしま法律事務所を選んだ時の決め手
代表弁護士との相性の他,私は,当時,どのような事件が自分に向いているのかが分かりませんでしたので,自分の専門分野を探すべく,多種多様な事件を扱っている事務所に行きたいと考えていました。
そして,様々な事件を扱っているかばしま法律事務所であれば,自分がこれから進むべき専門分野が明らかになっていくのではないかと考えたことが,かばしま法律事務所へ入所する決め手となりました。
現在の主な業務内容
担当しているものとしては,加害者側・被害者側問わず交通事故が多いです。
また,株主総会・取締役会の運営や,株主総会取消訴訟など,会社法に関する事案も担当しております。
離婚事件や子の監護者指定の審判申立事件,子の引き渡しの審判申立事件といった家事事件についても数多く担当しております。平成28年4月からは,久留米市の男女平等政策審議会委員に選任され,行政の分野でも男女の不平等を是正する活動をしていくこととなりました。
事務所の雰囲気
弁護士の部屋は,個室ではなく,大部屋で全員が執務しています。特に新人の頃は,先輩に聞きたいことがたくさんありますので,仕切りがなく,すぐに質問できる今の雰囲気は,とても気に入っています。
また,書籍も充実していると思います(各人が持っている本を貸し借りしたりもしています)。
一人では負担が大きいな,と思った事件については,他の弁護士に声をかけて,共同事件にしています。
多人数の弁護士がいることで,互いに切磋琢磨できる環境にあることは,恵まれていると心から思います。
修習生へのメッセージ
修習生の頃は,先輩や他の修習生から,各事務所の情報収集をするはずです(私もその一人でした)。
最初に勤務する法律事務所をどこにするかによって,自分がどのような分野で生きていくのか,その方向性が決まると思いますので,そのような情報収集は,極めて重要です
他方で,どの事務所が自分に合っているかは,各々異なります。
集めた情報をもとに,気になる事務所に連絡をして,訪問できないかを聞いてみてはいかがでしょうか。
かばしま法律事務所にも,ご連絡をいただけるとうれしいです。