解決事例
万引きを繰り返した少年が逮捕されたが観護措置をとらせなかった事例
事案の概要
少年は、万引きを繰り返しており、逮捕されてしまった。少年の母親より依頼を受け、少年付添人としての活動をすることになった。
結果
10日間勾留されたが、その間にお店側との示談を成立させ、家庭裁判所に対して、観護措置をとらないようにとの意見書を提出したところ観護措置(少年鑑別所に行くこと)を取られずに、家に帰ることができた。
解決のポイント・解決までの流れ
速やかにお店との示談を続きを読む >>
離婚後、養育費をきちんと支払わない元夫(遠方に居住)との間で、養育費の審判(裁判所の判断)と支払いを確保した事例
事案の概要
当事者だけで、幼い子ども1人の親権者を妻(依頼者・30代)として協議離婚をしたが、離婚後に元夫(30代・遠方に居住)が養育費を支払わなかったことから、弁護士に依頼し、養育費の支払いの審判(裁判所の判断)を求めた事案。
結果
養育費として20歳まで月額7万円と未払分を支払えという内容の審判(裁判所の判断)が出されました。
解決のポイント・解決までの流れ
当事者だけで離婚続きを読む >>
飲酒運転をしたことで起訴されたが、執行猶予を獲得した事例
事案の概要
30年前に飲酒運転して人身事故を起こした前科があったところ、今回、飲酒運転をし、逮捕され、起訴された事案。
結果
懲役6か月、執行猶予の2年の判決となった。
解決のポイント・解決までの流れ
今回は、飲酒してすぐの運転だったため、血中濃度がかなり高めであり、以前にも飲酒運転及び人身事故の前科があったが、飲酒した後にたまたま運転してしまったこと、深く反省していること、前科も30年続きを読む >>
勾留満期前に釈放され、不起訴処分となった事例
事案の概要
酒に酔って、建物のガラスを壊して、逮捕・勾留された事案。
結果
弁護人が身元引受人の確保や害者との被害弁償・示談交渉を行うとともに、検察官との折衝を行い、勾留満期10日前に釈放され、後日、不起訴処分となった。
解決のポイント・解決までの流れ
身柄拘束された依頼者に代わり、弁護人が早期に、被害者への被害弁償・示談交渉を行うとともに、早期身柄解放や不起訴処分に向けて、身柄引受人の続きを読む >>
夫からの離婚請求に対して、財産分与を含めた解決金の支払いを獲得して、離婚が成立した事例
事案の概要
結婚して31年の夫婦で、妻(依頼者)が夫と上手くコミュニケーションが取れずにカサンドラ症候群になり、7年前から夫と別居していたところ、夫から離婚を求められた事案です。
※カサンドラ症候群・・・アスペルガー症候群がある人の家族や身近な人が、コミュニケーションをうまく築けないために起こる二次障害です。
結果
夫と妻は、離婚することにし、夫が妻に対して、財産分与を含めた解決金とし続きを読む >>
妻からの離婚等の請求に対して、財産分与や慰謝料、婚費費用を支払わずに早期に離婚が成立した事例
事案の概要
夫(依頼者)が、別居した妻から、暴力や不貞等を理由に離婚・親権・養育費・慰謝料・財産分与を求める離婚調停や婚姻費用(結婚している間の生活費)の支払いを求める調停を申し立てられた事案。
結果
夫と妻は、離婚することにし、子どもの親権者を母親として、夫が養育費として子どもが高校卒業するまで月額5万円を支払うが、財産分与や慰謝料を支払わないという内容の調停が第1回目の期日で成立しました続きを読む >>
起訴された被害額が150万円を超える業務上横領事件において、執行猶予判決をとることが出来た事例
事案の概要
被告人(依頼者)が勤務していた会社で共犯者らと共に、150万円以上の金員を横領したという事例。
なお、起訴額は150万円程度であったが、被害者らが申告した被害額は900万円程度であった。しかし、検察側は立証の難度を考慮し、確実に横領したと思しき150万円のみを起訴した。
結果
懲役1年半、執行猶予3年の判決が言い渡され、実刑判決を免れた。
解決のポイント・解決までの流れ
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道路交通法違反(酒気帯び運転)の刑事裁判で執行猶予判決を獲得した事例
事案の概要
依頼者が運転行為の前日の夜から当日の朝方にかけて飲酒をし、当日午前中に、体内に酒が残っていることを感じつつ自動車の運転を行った結果、追突事故を起こし酒気帯び運転が発覚した。
結果
懲役6月の実刑を求刑されたが、懲役6月執行猶予3年の判決を得た。
解決のポイント・解決までの流れ
酒酔い運転での起訴ではなかったが、依頼者の前日からの飲酒量が多く、事故直後の呼気中のアルコール濃度の続きを読む >>
保釈の申立を行い、早期に身体を解放させた事例
氏名(仮名)
Bさん
内容
自動車運転過失傷害、道路交通法違反事件
相談の背景
依頼者(被疑者・被告人)は、アルコールを摂取したうえで自動車を運転していたところ、横断歩道を渡っていた被害者と接触してしまい、全治7日の怪我をさせてしまいました。その結果、依頼者は逮捕・勾留をされていました。
解決方法
起訴前から依頼を受けて続きを読む >>
不貞行為をした夫と早期に離婚し、離婚後に毎月2万5000円の養育費と慰謝料200万円の分割払いを獲得した事例
事案の概要 担当弁護士:大野智恵美
結婚期間2年の夫婦で、妻(依頼者)が妊娠中、夫が不貞行為を行っていたことが発覚したことから、そのことを理由に、妻から夫へ、離婚すること、生まれた子の親権者を妻にすること、養育費、慰謝料の支払を求めた事案です。
結果
離婚と親権については、子の親権者を妻とするという内容の協議離婚が早期に成立しました。
しかし、離婚成立後、元夫は続きを読む >>