解決事例 ~不動産~

敷金規定の新設について-債権法改正対応シリーズ賃貸借その3-

Q 敷金の規定とは何ですか。 A 改正により、敷金の定義が明文化されました。 敷金とは、「いかなる名目によるかを問わず、賃料債務その他の賃貸借に基づいて生ずる賃借人の賃貸人に対する金銭の給付を目的とする債務を担保する目的で、賃借人が賃貸人に交付する金銭をいう」(民法622条の2第1項)という定義が民法上に記載されるに至りました。 賃貸人が取得した敷金は、賃貸借契約が終了し賃借続きを読む >>

原状回復に関するルールについて-債権法改正対応シリーズ賃貸借その2-

Q 原状回復義務に関するルールとはなんですか   A 賃貸借契約の終了の効果として、賃借人の原状回復義務が明文化されました。原状回復とは、借りていた物件について借りたときの状態に戻すことをいいます。また、原状回復の範囲が明確化されました。まず、原状回復の対象になる「損傷」について、通常の使用収益によって生じた損耗と経年変化による損耗が除外されました。また、賃借人の帰責事由続きを読む >>

初回相談から約1ヶ月半で遺産の不動産を取得できた事例

事案の概要 被相続人は父。共同相続人は、母、本人、兄弟2人。遺産は、現金、不動産等。不動産を売却することなく、母に継続して使用させる内容での遺産分割協議を早期に行うことが求められた事案。 結果 父の遺産を母が一切相続せず、本人が遺産の不動産を取得する代わりに、母を扶養し、兄弟へ代償金を支払う旨の遺産分割協議が成立した。 解決のポイント・解決までの流れ 代償金額を判断するための不動産の評価続きを読む >>

兄が弟に対し遺留分減殺請求を行った事例

居住地(市町村)  横浜市 氏名(仮名)  Bさん 年代  50代後半 性別  男性 被相続人との関係  長男 争点  遺留分減殺 相談の背景 兄弟二人が法定相続人の事例で、弟が公正証書遺言にて相続財産の全てに当たる不動産全部の相続を受けた事例です。 この事例では、兄弟二人の遺留分は4分続きを読む >>

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